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潔癖症では生きてゆけない汚れた宇宙
2026年6月、ジェームズ・ガン体制の新DCユニバース(DCU)第2作目となる
『スーパーガール』が公開された。
かつて『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』で注目したミリー・オールコックが演じる新たな
カーラ。(スーパーガール。ガールなの?ウーマンでしょ!と詰問されていた)
そして、アクアマンから「ロボ」という宇宙の殺し屋へと転身したジェイソン・モモア。
(彼も、ゲーム・オブ・スローンズに出演していました)
カーラ。(スーパーガール。ガールなの?ウーマンでしょ!と詰問されていた)
そして、アクアマンから「ロボ」という宇宙の殺し屋へと転身したジェイソン・モモア。
(彼も、ゲーム・オブ・スローンズに出演していました)
この作品を観て、私はかつての名作SF映画『アウトランド』(ショーンコネリー主演)の
ような、泥臭い宇宙環境の表現に強い既視感とリアリティを感じた。今回は、エンジニアの視点から本作のデザインと、これから始まるDCUへの期待を綴りたいと思う。
1. 「片付けられない」宇宙船というリアリズム
今回の映画で最も心に響いたのは、スーパーガールの宇宙船だ。
洗練されたピカピカの船体ではなく、まるでトレーラーハウスのように生活の匂いが
染みつき、物が溢れかえっている。(彼女は掃除できない女なのだろう←親近感)
効率性ばかりを追求した宇宙船にはある種の虚構を感じてしまうが、
本作の「散らかった船内」には生活の歴史がある。修理の跡、使い込まれた機材、
そこにあるのは「宇宙で生き抜くための戦術的雑多さ」だ。(匂いそうな部屋:汚部屋)
同じように、酒場に集う異星人たちも、ただ奇抜なだけではない。(雑多な種族)
過酷な環境を生き抜くための身体構造や装備に、それぞれ明確な設定が感じられ、
一人ひとりに確固たる「生存の論理」が宿っていた。
(スターウォーズ:エピソード4のタトゥイーンの酒場への衝撃以来のデザイン)
2. ジェイソン・モモアが体現した「宇宙の海賊」
今回、ジェイソン・モモアが演じたバウンティハンター「ロボ」は、よかった。
かつてのヒーローのような高潔さもなければ、悪役特有の複雑なバックグラウンドも
必要としない。金と獲物のために生きる「無頼」な姿だ。(西部劇風?)
彼が振るう武器は鎖斧(チェーン・アックス)。それを振り回す姿は、まさに宇宙の荒くれ者である。 ただし、メカニックの視点から言わせてもらうと、彼の愛機である飛行バイクのデザインには一言物申したい。ドクロのマークは松本零士作品のキャプテンハーロックを彷彿とさせ、男心をくすぐる素晴らしい意匠だった。しかし、バイクのデザインとしては、
マッドマックス的な「狂気を感じさせる機能美」がまだ足りない。
他のバイクについてもいえることだが、あの宇宙空間で、ジョージ・ミラー監督が監修した
ような、エンジン排気やチェーン駆動の干渉まで考え抜かれた、異形のバイクが数十台並んでいたら、どれほど胸が躍っただろうか(イモータンジョーを呼べ!)
3. DCUという新しい盤面への期待
今回の映画では、悪役の性格が少々一本調子に感じられた。DCユニバースのリセットに
伴い、かつて愛したキャラクターたちが刷新されていくのは寂しくもある。
ジャレッド・レトのジョーカーのような危うさを持つ悪役が、この先どう再構築されるのかは気になるところだ。
しかし、グリーン・ランタンやワンダーウーマンといった、これから登場するキャラクターたちには大きな期待を寄せている。ジェームズ・ガンが指揮するこの「新しい盤面」で、
彼らがどのような泥臭い、あるいは神話的な存在として描かれるのか。
『スーパーガール』で見せた、辺境の宇宙の「汚れたリアリティ」は、DCUが単なる華やかなヒーロー映画ではないことを証明している。次はどのようなメカデザインと、どんな人間味あふれるキャラクターが現れるのか。
私は、この新しいDCUという船がどのような航路を辿るのか、今後も注視していきたい。
アメリカ国内では、ザックシュナイダー派がネガティブキャンペーンをしているようだが、
ジェームズガンも面白いじゃないか? ザックシュナイダーユニバースがいいのなら、
作って見せてくれ! ←それも見てみたいから(絶対、応援もするから作ってくれ)









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